遺言書の作成は弁護士に依頼するのがよい

相続対策の基本は遺言と言われています。遺産相続体験談の中には、遺言書がないため相続間でトラブルを起こす事例が増えています。Aさんは自分の娘に財産を残したいと生前に弁護士の先生のところに相談へ行きました。相談の結果、公正証書遺言が確実という話になり、法律上問題がないように遺言書の作成をお願いするといったケースが多いです。もしも遺言がない場合には、娘さん以外にも他の法定相続人に財産分与しなければなりません。そのため遺産分割協議が必要になり、遺産を分割するのに相続人全員の同意が必要になるのです。1人でも反対する人がいると、遺産分割協議は成立しませんので、もめごとが嫌いな人は自分が生きている間に遺言書を作成しておくことをおすすめします。Aさんのように弁護士や税理士に相談しながら作成をしていけば、法律的にきちんとした遺言書の作成をすることができます。公正証書遺言では2人の証人が必要であり、証人の用意も弁護士の事務所などで用意してくれるのです。

遺産相続トラブル体験談~子供がいない夫婦のケース~

親せきや家族が亡くなると遺産相続の問題が降りかかります。円満に遺産相続を行わなければいやな思いをしたり、いがみあったりして問題が片付かないというケースも多いようです。今回は遺産相続体験談の中でも子供がいない夫婦のケースについてお話します。Gさんはご主人と2人暮らし。仲の良い夫婦でしたが、子供には恵まれませんでした。Gさんのご主人はここ数年ガンによる入退院を繰り返しており、先月亡くなってしまいました。生前に遺産相続の問題を整理しておこうと話していた矢先に亡くなってしまったので、遺言書の作成もしないままGさんのご主人はなくなってしまったのです。子供がいない場合の遺産相続は、残された配偶者にすべて財産がいくと勘違いしている人がいますが、決してそんなことはありません。親が健在の場合には、配偶者が3分の2相続し、残りの3分の1を親が相続することになります。親がいない場合であっても兄弟がいるのであれば、財産の4分の1は兄弟に相続されるのです。もめごとをなくすためにも、弁護士や税理士に事前に相談することをおすすめします。