遺産相続トラブル体験談~子供がいない夫婦のケース~

親せきや家族が亡くなると遺産相続の問題が降りかかります。円満に遺産相続を行わなければいやな思いをしたり、いがみあったりして問題が片付かないというケースも多いようです。今回は遺産相続体験談の中でも子供がいない夫婦のケースについてお話します。Gさんはご主人と2人暮らし。仲の良い夫婦でしたが、子供には恵まれませんでした。Gさんのご主人はここ数年ガンによる入退院を繰り返しており、先月亡くなってしまいました。生前に遺産相続の問題を整理しておこうと話していた矢先に亡くなってしまったので、遺言書の作成もしないままGさんのご主人はなくなってしまったのです。子供がいない場合の遺産相続は、残された配偶者にすべて財産がいくと勘違いしている人がいますが、決してそんなことはありません。親が健在の場合には、配偶者が3分の2相続し、残りの3分の1を親が相続することになります。親がいない場合であっても兄弟がいるのであれば、財産の4分の1は兄弟に相続されるのです。もめごとをなくすためにも、弁護士や税理士に事前に相談することをおすすめします。